当店にて、「黒川じょん原画展~モノクロウムのハクチウム」を開催します。
黒川じょんは、松本在住のイラストレーター。
怪奇・幻想をモティーフに奔放なイマジネーションを緊密かつ周到に構成した作品は、
ありふれたゲルインキボールペンで細密に描かれたもの。
時にグロテスクな素材を扱いながらも、刹那的なショックを狙うのではなく不思議な物語性を持っています。
海外でも高い注目を集める黒川じょんの世界。
松本では初の展示です。この機会に是非、ご覧ください。
2018年4月28日(土)~6月3日(日)
観覧無料(1ドリンクご注文下さい)
初日4月28日は作家在廊、21時まで営業します。
(黒川じょん プロフィール)
1966年、秋田県男鹿市に生れる。
小学生時代は青森県三沢市で過ごし、米軍基地で入手したアメリカンコミックや、つげ義春、楳図かずおなどの漫画を読み育つ。
中学、高校時代にはフランスのコミック(バンド・デシネ)作家メビウスやH・Rギーガー、大友克洋などのジャンルのアートや漫画の影響を大いに受ける。
秋田市の高校を卒業後、映画監督を目指して上京、専門学校に通い映像を学ぶ。
1990年頃から、ゲルインキボールペンを使用し、主に怪奇幻想をモティーフにイラストや漫画を描き始める。
同人誌や海外のオルタナティブコミック誌上での発表多数。同時に東京での企画展にも参加、展示も行っている。
近年はポルトガル、フランス、アメリカ等にも発表の場が広がっており、今年5月には、パリで開催される展覧会「life or death」に作品ANGELが出展される。
好きな映画は「ブリキの太鼓」「時計仕掛けのオレンジ」「地獄の黙示録」
好きな洋楽はローリングストーンズやドアーズ、ピンクフロイド。
好きな食べ物はラーメンならびにカップラーメン(焼そば含む)。
松本市在住。